台湾土産の新定番!?Magi Planetのポップコーン

台湾も日本と同じく、特定の食べ物がとても流行る時期というのがあります。

10年ほど前はエッグタルトが流行ったそうで、どこもかしこもエッグタルトだらけ。
3~4年前ごろからシナモンロールが流行りだし、
ここ最近は落ち着いてきたもののまだまだシナモンロールを町中でよく見かけます。

そんな台湾で、最近よく見かけるお菓子がポップコーン。

去年から台湾限定商品を販売しだした台湾の無印良品も
鉄観音茶ポップコーン
という商品を出していて、それがとってもユニークな味でおいしいのですが
今年になってから更に色んな味のポップコーンが至る所で販売されています。

その中でも、ポップコーン専売のとある台湾ブランドがあるのですが
そこのポップコーンが感動レベルでおいしかったので
味の種類、値段、買える場所などを紹介していきます!

台湾のポップコーンブランド【Magi Planet】

その大人気のポップコーン専売ブランドは「Magi Planet」というお店!
公式サイト

ポップコーンが全てまん丸な形なのが特徴で、ころんとしててかわいい見た目です。
これはフレーバーの粉が絡まりやすくなっている効果もあるのだとか。

パッケージもシンプルですが洗練されたおしゃれさがあり、一般的にスーパーで買えるようなお菓子とはちょっと違って高級感がありますね。

それでは、どこで買えるかなどの詳細情報を見ていきましょう!

Magi Planet店舗紹介

Magi Planetの専門店は台北市内には3店舗あります!

店舗紹介のページ

私が今回行ってきたのは台北駅の建物の中にある店舗。

みなさんお馴染みの、台湾新幹線、長距離列車、MRT全てが集結している台北駅。
吹き抜けになっている1階の広場はいつも人が多く、真ん中のスペースは地べたに座ってくつろぐ人が多いのが有名ですね。

1階には電車に乗る方のための駅弁屋さんから、台湾のお菓子や手土産、
そして日本から進出してきている日系のお店(ビアード・パパなど)がたくさんあります。
ここから電車に乗る時は、食べ物のチョイスが多すぎて困っちゃいそうですよね。

エスカレーターで2階に上がると、レストラン街が広がっています。
大きいフードコートがある上に、さらに周りにすごい数のレストランがあるので
ここは列車に乗る用事がない時でも食事に利用したりしています。

そのレストランが立ち並ぶ2階に、お目当てのお店がありました・・・!

大きく看板にMagi Planetと書いてあったので分かりやすかったです。

お店のカウンターの上に、取り扱っているフレーバーと値段があります。

日本語、英語も書かれているので中国語が読めなくても問題なし!
旅行で来る方にはありがたいですよね。

お値段は160元~260元。フレーバーの種類によって値段が変わります。
260元というと、今のレートで日本円にすると1200円になるので、なかなかの高級ポップコーンですよね・・。

商品はポップコーンだけだと思っていたのですが、なんとメニュー表には米から作ったフライドポテトのようなスナックや、ライスクラッカーまで!
どちらもユニークなスナックですね。

メニューの横には、お店ならではの購入特典の表も。

この時は友人が日本から台湾へ遊びに来ていて、彼女に持って帰ってもらうために買いに来たので
自分用も含めて5つ買うことに。

5つだと、小さい袋3つもプレゼントだと思っていたところ、
店員さんに「5つ購入で小さいの3つと、さらに普通サイズの160元のも一つプレゼント!」と言われてびっくり。
気前良すぎませんか!!

そして店舗ならではのいいところは、試食ができる事!

全部のフレーバーが試せるわけではないですが、人気商品は間違いなくここにあります。

気になる味を伝えると、店員さんが一つ取り出してくれます。
日本では見慣れないフレーバーも多いので、購入前にここで一度食べてみるのがおすすめ!
私も気になっていた味はこの機会で全て試しました。(笑)

260元のフレーバーの方にClassic Toffee(トフィー)という味があるのですが、
キャラメル系の味が好きなので食べてみると・・・

おいしすぎ!!!!

今までの人生で食べたキャラメルポップコーンの中でぶっちぎりの1位でした。
160元のキャラメル味(こちらもおいしいです)よりも明らかにコーティングされているキャラメルの量が多いので、味がものすごく濃いんです。
100元の値段の差を見せつけられた気がしたので、1パック買うことに即決定。

その他、店舗では小さいパックがたくさん詰まったものも売られていました。

サインには、台湾のお盆「中元節」のお供えものとして!とありますが、
小さいパックは旅行のバラマキ土産としてかなり使えそうですね!

その他購入できる場所

こちらのMagi Planetのポップコーンですが、実は専門店以外でも購入できるんです。

台北市内に5~6店舗ほどある、高級スーパーでMia C’bon(旧Jasons)というのがあり、
なんとそこでも取り扱いがあります!

一番行きやすいところでいうと、中山のリージェンシーホテル近く、
欣欣百貨(シンシンデパート)というデパート近にある店舗でしょうか。

Mia C’bon店舗情報

そのデパートのお菓子コーナーに売られていました!

専門店に行く時間がない時はスーパーが便利ですが、難点はフレーバーが2種類しかないこと。
値段は専門店と全く同じなので、この味で問題なければここで買ってもよさそうですね。

おすすめのフレーバー

Magi Planetのポップコーンをすでに数種類試した私がおすすめするフレーバーはこちら!

Sizzling Mala味!!!

Mala=麻辣で、台湾でよく使われるビリビリ辛~~いスパイスの味。
といってもそんなに火鍋ほど辛いわけではなく、ピリ辛程度です。
柿の種より辛くないと思います。

そんな麻辣スパイスがまぶされたポップコーンですが、何故か後味はほんのり甘く
その甘い+しょっぱいフレーバーが癖になり、食べ始めたら止まりません・・・。

中身はこんな感じで、少しだけ赤い粉がついているのが見えると思います。
本当に少量なので辛いものが苦手な人でも大丈夫かと思いますが、これは大人の味。
ビールが止まらなくなりそうなおいしさなのと、日本ではまず見つからないフレーバーなのでお土産におすすめです!

麻辣フレーバーは大人の味、と書きましたが、子どもでも安心して食べれるおすすめフレーバーは

コーンスープ味

です!

こちらも日本ではあまり見かけないようなスナック菓子の味ですが、
台湾はみなさんとうもろこしが大好きなので、ポップコーンにも!となったのでしょうか?
私は馴染みのない味だったので、恐る恐る試してみたところ
とっても濃いコーンスープ味でびっくり!!

お湯に溶かして作るコーンスープの粉がそのままポップコーンにまぶされているような感じです。
少し甘くて、優しいコーンの味が絶妙で、こちらもとてもおいしくてパクパク食べてしまいました。
子どもたちに大人気なのも納得です。

そしてあと私的なおすすめポイントとしては、

ハサミいらずでパッケージがきれいに開く

という点もあります。

パッケージの技術は日本が最高で、日本では何かを開けるのに失敗する事は珍しいですが
海外に住んでいるときれいに開くパッケージの方が珍しいのが現実。

ところがMagi Planetのパッケージは、ハサミを使わずにこんなにも直線できれいに切れたので
思わず感動してしまいました。(笑)

細部までこだわって作っているのでしょうね。
とにかくクオリティが高いです!!

まとめ

先日、友人を迎えに行くのに桃園国際空港行きのMRTに乗ったところ
韓国人と思われる観光客の方で、旅行を終えて空港に向かっているであろう方たちが
袋いっぱいのMagi Planetのポップコーンを抱えているのを目にしました。

韓国でも徐々に知名度が上がってきているのでしょうか?
台湾土産の新定番!となりそうですね。

実は日本でも販売されているらしく、特定の店舗で買うことができるそうです。

↑こちらの日本語版の公式インスタグラムに情報があります。

台湾に遊びに来られる方はぜひ台湾旅行の際に、
台湾に来る予定がないけど食べてみたい方は日本国内で買ってみてください!

今までのポップコーンの常識が覆されるこのクオリティポップコーン、
とってもおすすめです!