阿里山烏龍茶~高山で育った軽やかな香ばしさと旨味~

阿里山烏龍茶とは

台湾を代表する烏龍茶の名産地・嘉義県阿里山茶区で生産されている高山茶です。
高山茶とは標高1,000m以上に位置する茶園で収穫された茶葉のことです。
台湾には茶葉が収穫できる山々が多くありますが、それぞれの山によって、茶葉の品質・味・香りが異なります。
有名な烏龍茶の産地である阿里山は日中と夜間の気温差が大きいため寒暖差が激しく、濃霧の発生も多いなど、

茶葉を育てるには厳しい環境ですが、逆にその環境だからこそ、良質の茶葉を育てることができます。
また手摘み・無農薬であるため出荷できる数が限られており、台湾では希少価値が高い高級茶葉として人気があります。

阿里山烏龍茶との歴史

阿里山烏龍茶の名前の由来をご存じでしょうか?
阿里山に隣接する台湾最高峰の山の名前は「玉山」、この一帯に住む先住民・鄒族の族長・「阿巴里」(アバリ)の名から取った説が有力です。

250年ほど昔の人・阿巴里が「このあたりには良い狩場があるぞ」と皆に教えたことで、

この一帯が「阿巴里の山」、やがて「阿里の山・阿里山」になったと言われます。

阿里山烏龍茶はどんな味

お茶の色合いは薄い黄色で茶葉の芳醇な味わいと、フローラルやフルーツ系の甘い香りを楽しむことができます。
爽やかで、滑らかな口当たりですが、高山茶様のスッキリとしたのみごこちです。

阿里山烏龍茶の美味しい飲み方

お手持ちの茶壺、急須等で茶葉4gを150mlの沸騰したお湯に入れ、1分20秒程度待ちます。

阿里山烏龍茶熟香は、3煎以上楽しむことができます。

食事やお菓子などともよく合うお茶です。

お気に入りのペアリングを探してみてくださいね

阿里山烏龍茶を購入するには

当店では阿里山烏龍茶の茶葉とティーバッグを各2サイズ、茶葉特大サイズ(200g)、一斤(600g)をご用意しています。

ライフスタイルに合わせてお選びくださいませ。