通勤や旅行、普段の移動に欠かせない公共交通機関の一つ、電車。
日本でも台湾でも、電車をこよなく愛する方は少なくないかと思います。
今回は、そんな電車好きの方におすすめの、台北の観光スポット・国立台湾博物館鉄道部をご紹介します!
もくじ
国立台湾博物館鉄道部ってどんなところ?
国立台湾博物館鉄道部は2020年7月オープンと、比較的新しいです。
最寄り駅は台北MRT・北門駅(2番出口)、桃園空港MRT・台北駅。台北MRTや高速鉄道が走っている台北駅からは少し歩きますが、徒歩圏内です。
筆者は北門駅の2番出口から向かいました!
博物館に向かって歩いて行くと、まずこのような入口に出くわしますが、こちらは車イスやベビーカーの方用の入口です。
車イスやベビーカー利用者以外は、地図の通りに歩いて行きましょう!
メインの建物に到着です!
この建物は日本統治時代に建てられた、台北でも貴重な建築物だそう。
注意事項が書かれているので、入る前に一通り確認しましょう。
入場料は大人100元、子ども50元です。(2021年11月現在。学割、シルバー割あり)
正面から入って左側に進んだところにチケット売り場があるので、そこで購入します。
チケットがかわいい!
観覧部分に入るときには、チケットを読み取り機にかざして入ります。
1階
こちらは最初の展示室。
1800年代頃からの台湾の鉄道の歴史が展示されています。
「全部中国語でわからない!」という方も、ご安心ください。
各展示室にあるタッチパネルには中国語の他に英語、日本語も選択できるので、詳しく見たい方はそちらを操作・熟読してくださいね。
これまで日本の鉄道会社との交流事業で発券された、フリー乗車券も展示されていました。
緑色に光る台湾をぐるっと巡る線は、台湾を走る鉄道網。
台湾の在来線の座席の様子。
在来線を利用したことがある方にはおなじみの風景でしょう。
昔ながらの駅の様子。
2階
階段をのぼって2階に上がります。
紙の切符。
切符が作られるところの映像も見られました。
かつてあった食堂車の様子。
「月臺」とはプラットホームのことです。
最初は30cmほどの高さしかなかったとのこと!
こちらも在来線を利用したことがある方にはおなじみの風景。
車内で流れる中国語・台湾語・客家語・英語のアナウンスもここで聞けます。
スタンプコーナーも。
スタンプを集めている方はお見逃しなく!
現代の駅の様子。
現在使われている、線路周りで見かける鉄道関係のサイン。
鉄道部の建物内はこのような雰囲気です。
全部をご紹介するとつまらなくなってしまうので、あとはぜひご自身の目で見ていただけたら!
鉄道ファンはぜひ足を運んでみて!
新型コロナウイルスの影響で、台湾旅行も自由にできない期間中にオープンした新スポットなので、日本在住の台湾好きさんにはぜひ次回足を運んでみてくださいね。
鉄道ファンなら大人も子どももきっと楽しめるはず!
- 台北市大同區延平北路一段2號
- 9:30-17:00(毎週月曜、旧暦の大晦日・元旦は休み)
- 02-2558-9790
- 入場料大人100元、子ども50元
- 公式HP(日本語)