暑い時期に台湾に来たら、食べずにいられないものの一つがかき氷!
お店によっては冬でもかき氷を出しているところもあるため、寒い時期でも食べたい!という方もいるのではないでしょうか。
今回は、台北のいろいろなかき氷を食べてきた筆者が、特におすすめのかき氷4選をご紹介します。
ぜひ次回の台北旅行の際の参考にしてくださいね!
もくじ
絶対食べたい!台北のおすすめかき氷4選
おいしいもの激戦区と言える台北には、おいしいかき氷もたくさん!
その中から特におすすめのかき氷はこの4つです!!
1:冰讚
ガイドブックでも何度も紹介され、日本人観光客にはど定番とも言えるかき氷のお店がこちら、冰讚です。
このお店は毎年4月中旬(~下旬)頃から10月末までしか営業していません。
おいしい生マンゴーにこだわっているそうで、その時期のみの営業なんだとか。
ここ数年、毎年行くたびに少しずつ値上がりしている印象ですが、150元ほどでマンゴーがたっぷりのったかき氷がいただけます。
一番人気は、ミルクを凍らせて削った氷にマンゴー&練乳がのった「マンゴー雪花冰」。
日本人観光客に大人気ということもあり、日本語メニューもあるので中国語ができなくても安心です。
一番人気はマンゴーですが、このお店の手作りプリンのファンも実は少なくありません。(筆者もその一人)
どこかなつかしい味の手作りプリン&練乳がのった「プリン雪花冰」もおすすめです!!
「マンゴー(フルーツ)もプリンもどっちも食べたい!」という方は、+10元でプリンをトッピングできるので、ぜひ試してみてくださいね。
他にスイカをはじめとした台湾のおいしいフルーツがのったかき氷、アズキ練乳などもあるので、マンゴーがあまり好きではない方もきっと「食べてみたい」と思うものがあるはず。
- 台北市大同區雙連街2號
- 11:00-22:30(毎年4月中旬頃~10月末まで)
- 02-25506769
2:Mr.雪腐
続いては、台湾の最高学府・台湾大学からほど近いところにあるMr.雪腐(公館店)。
こちらでは台湾らしさ満点のフワフワでボリューミーなかき氷が楽しめます!
今回いただいたのはベリーとヨーグルトのかき氷。
冷凍のミックスベリー、白いタピオカ、練乳が別途ついてきます。
氷に味がついているタイプなので、まずじっくり氷だけ味わって、徐々にベリーや練乳をプラスしていく……という楽しみ方もできます!
筆者はベリー系のものが好きなので、甘酸っぱいこのかき氷はとっても好みでした!!
こちらは以前頼んだスイカのかき氷。さっぱりした味でおいしかったです!
イチゴの時期(冬)は、イチゴがたっぷりのったかき氷もおすすめ。
イチゴのかき氷は、スプーンで細かくしながら食べ進めていくと、まるでカニカマのような見た目になるのがポイントです。笑
他にパッションフルーツやタピオカミルクティーなど、台湾らしいかき氷もあります。
ミニマムチャージが80元/人となっているので要注意!
なお、冬の時期には一人用の鍋も提供しています。
温かい鍋を食べて、食後に冷たいかき氷を……という流れもいいかもしれませんね。
公館店
永和店
- FBページ
- 新北市永和區得和路2號
- 12:00-22:00
- 02-86685200
3:Kakigori Toshihiko
Kakigori Toshihikoは日本風のかき氷のお店。
お店の名前に「Toshihiko」とあるので日本人が経営しているのかと思いきや、経営者は台湾人。(名前を日本語読みしたもののようです)
どうやら日本の専門学校で勉強されていた模様。
こちらはグレープフルーツとレアチーズのかき氷です。
氷はフワフワ、中に入っているレアチーズとグレープフルーツのコンビネーションが最高!
柑橘系も好きなのでこちらもすごく好みの味でした。
こちらはイチゴ(イチゴがまだ始まっていなかったので、上にのっているのは冷凍ラズベリー)とチーズのかき氷。
これもチーズとベリーのコンビネーションが最高でした。
300元前後するのでかき氷としては少しお高めですが、お気に入りのかき氷のお店の一つです!
定休日がちょこちょこ変わる?ようなので、Googleマップのお店のページをこまめにチェックすることをおすすめします!
4:花蔵雪
こちらは士林夜市の中にあるかき氷のお店。
写真のように、フワフワ氷に加えてケーキが楽しめるかき氷が特徴です!
とってもおいしいですが、崩れやすいので慎重に食べ進めてくださいね。笑
こちらは他に宇治金時(同じようにケーキがのったもの)やチョコバナナ、タピオカミルクティー、アズキミルクといったかき氷がいただけます。
夜市の営業時間に合わせてか、平日15時から、土日も14時からとオープン時間は遅めです。
台湾のかき氷にはいくつかの種類がある
台湾のかき氷には、いくつか種類があります。
今回紹介したお店のものは、Kakigori Toshihiko以外は「雪花冰」という、味付きの氷をフワフワに削ったかき氷。
「台湾かき氷」と聞いて、多くの日本人がイメージするのはこちらの雪花冰かと思います。
雪花冰の他に、日本のかき氷に似た「剉冰」や「刨冰」、よりザクザクした「刀削冰」があります。
台湾人にとってなじみ深いのは、雪花冰よりも昔ながらの剉冰や刨冰かもしれません。
日本と違うのは、氷にイチゴやレモンなどのシロップをただかけて食べる……ということがない点。
フルーツやタピオカ、アズキや緑豆などの豆類など、写真のようにたくさんの具から何種類か選んでカップに入れて、その上にかき氷を削り入れ、好みで練乳や黒蜜をかけていただくことがほとんどです。
筆者は白玉や芋圓(タロイモ団子)など、モチモチ系(台湾では「QQ」と言います)の具材と一緒に食べるのがお気に入り。
でも、モチモチ系のものをたくさん入れると、かき氷だけでも結構お腹いっぱいになってしまいます!笑
▲黒蜜と練乳をかけたかき氷
昔ながらのかき氷・今風かき氷、どちらも食べてみよう!
氷に味がついたフワフワ雪花冰も、具材たっぷりでいただく剉冰も、どちらも台湾の暑い夏には欠かせません!
身体(お腹)を冷やしすぎないように気をつけながら、おいしいかき氷を楽しみましょう。
ぜひこちらの記事で紹介したお店も参考に、お気に入りのかき氷・かき氷のお店を見つけてくださいね。