台北101が綺麗に見える絶景スポット!「象山自然歩道」

台北101エリアのすぐ近くにある象山は、気軽に登山が楽しめる人気の観光スポットです!

小さなお子様からお年寄りまで、現地市民が歩くハイキングコースには、豊かな自然と象山ならではのオブジェ、

歴史ある岩、そして台北101がすぐ近く!写真映えする美しい101ビルの姿や台北市内の街並みを見下ろすことができます。

「運動不足」「山登りは苦手」・・なんていう方でも、休憩を取りながら、ゆっくりと登ることができますよ。

それでは、象山自然歩道のハイキングへレッツゴー!

 

アクセス便利!象山自然歩道の行き方は?

象山は、MRT淡水信義線「象山駅」2番出口下車。

象山駅から登山口までは、約650m。

象山公園の脇道、もしくは、公園内を歩きます。

緑豊かな公園内には、子供の目を引く遊具や廟などのお散歩コースがありとっても快適です。

公園を出たら、手前に見える三犁公園緑地横の道を右折し、環球世貿大楼の横の道を進みます。

軽い登坂になるので、息を整えながら歩きましょう。

坂を上った先、行き止まりを右折。

数十メートル歩くと、右側に象山歩道入口の看板があります!

 

象山自然歩道の登山入り口へは、この他にも2か所あります。

それぞれのルートは、

●台北市内からNo1・22・32・33・37・38・226・288・503バス「呉興國小駅」下車。

または、

●No54・69・277 バス「市立療養院」下車。

バスを下車後は、登山口まで徒歩となります。

バス利用も良いですが、MRT「象山駅」から徒歩でのアクセスが一番便利でしょう。

 

象山の自然を感じながら、登山を楽しもう!

登山口に到着したら、いざ出発です!

こちらは、「象山北星賓宮歩道」というルートです!

始めは傾斜角45度程度の階段ですが、その後は傾斜がゆるめの長~い階段をひたすら登ります。

象山は、登山初心者の方でも登ることができる初級の山と言われているので、日ごろから運動不足の筆者でも安心!

もちろん息はきれますが、途中で水分補給の休憩を取りつつ、休み休み登って、

台北の街並みが見下ろせる展望台へ向かいます。

階段には、「象山自然歩道」の文字。

そして階段の脇には、象山と書かれたオブジェ!

・・ではなく、ベンチ! 上り階段がつら~い筆者のオアシス♡

象と山の形をしたベンチもあります!

可愛い♡

 

上り階段横の岩に目を向けてみると、

「微笑是世界共通的語言(笑顔は、世界共通の言葉)」と書かれたメッセージが♡

この言葉に元気をもらい、パワーアップ!

ハードでも笑顔を忘れず、前へ前へ進んでいきましょう‼

左手に、台北101が見えてきたら、そのちょっと先をいったところが一つ目の展望台です!

ちょうど真正面に見えるは、台北101!

お天気がとっても良いので、台北市内の景色もよ~く見えます!

 

この場所でも十分!綺麗な景色を見ることができるのですが、

さらなる絶景が見える展望台があるので、

更に上を目指してハイキング!

 

台北101の絶景は「撮影平台」から!

1つ目の展望台を過ぎた後も、先の長~い階段が続きます。

象山石碑手前の階段がやや急で狭いので、ご注意を!

行き交う人同士、譲り合いながら、登りましょう。

ちなみに、この石碑も象山の撮影スポットです!

登山の記念に1枚とっておくとよいでしょう!

 

この階段を通り過ぎると、

第二の展望台「撮影平台」と書かれた象の看板があります!

展望台には、ベンチがあるので、休憩しながら、台北市内の景色を一望!

展望台から見える景色がこちら↓

澄んだ青空の中、台北のシンボル「台北101」がすごい存在感!

近くでみても、遠くからみても、その迫力は言うまでもありません!

家やビルが立ち並ぶ台北盆地のその奥には、観音山や大屯山をみることができます。

 

筆者も台北101と共に記念に1枚♡

山の澄んだ空気を吸って、心も身体もリフレッシュ!

ここでしか感じることができない爽快感を味わうことができますよ。

空が青い日中の時間帯ですが、夕暮れ時や夜景が見える時間帯も人気です!

 

頂上はもうちょっと先にある⁉映え写真スポットの岩

「撮影平台」が頂上だ!

と勘違いしている人が、実は多いのですが、頂上は、もうちょっと先にあります。

もちろん、101が一番綺麗に見えるスポットは、撮影平台なので、十分満足し、元来た道を下山する人も多いですが、

あともう少し冒険を兼ねて、登ってみましょう!

緑の覆われた日陰の道が続くので、気持ちがよいです。

山頂へ向かうには、「象山崗」というコケに覆われた岩のある階段を通ります。

こちらも象山の撮影スポットで、記念に撮影する方も多いですよ!

 

象山崗の横には、まるで鬼滅の刃の名シーン、炭次郎が刀で一刀両断しそうな神秘的な岩もあります。

こちらの岩も見どころ‼

筆者「鬼滅の刃」の大ファンなので、大興奮‼ 個人的意見です。スミマセン・・。

 

象山崗を通り過ぎると、更に大きな岩がゴロゴロとある象山屈指の映えスポットがあります!

どんな感じかというと・・

大きな岩の上に登って、101をバックに写真を撮ります!

岩の上で写真を撮りたいファミリーやカップルなどで、週末には長蛇の列ができます。

 

筆者もかつて岩の上に登って撮ろう!なんて安易な考えで並んだ経験があるのですが、直前になって断念((+_+))

ごつごつしてる岩も、登ろうと思うと以外に滑ります。

スルスルっと颯爽に登っていく人。まるで猿のような達人もいますが、

筆者は好奇心より恐怖心が勝って、岩に登ることができませんでした。

※手すり・ステップ等がないため大変危険です。

映え写真を撮りたい方は怪我などしないよう、十分に気を付けて、自己責任で挑戦してみて下さい。

 

地元民の憩いの場「逸賢亭」

岩場の映えスポットを通り越し、更に階段を上がると、地元民の休憩スポット「逸賢亭」があります。

鉄棒やアスレチックのようなものがあるちょっとした広場では、

身体を伸ばして運動したり、筋トレしている強者もいます!

 

テーブルでお弁当を食べている方たちや楽器を演奏しているおじさん。

わいわいと遊んでいる子供たちもいるので、雰囲気はとっても和やか。

 

さて、肝心の頂上はどのあたりか?

・・逸賢亭を通り越して、少し進んだ先です。

どうやらこのあたりが頂上のようで、歩道から撮影。

一番綺麗に写真が撮れる場所は、やはり第二の展望台からですね(*’▽’)

 

帰りは、地図にある通り、象山一線天歩道ルートを歩いて、下山しても良いですが、

筆者は元来た道を戻って、下山しました。(MRTのある方が帰宅が便利な為)

 

象山自然歩道ハイキング後の感想は、

歩きやすい歩道になっており、獣道のような道がなく、道に迷うことがありません!

トイレも2か所あるので、トイレの心配もなしです。

歩道全長は、1450m。歩行時間約1時間。噂の通り初級の山で、難易度は低めでした!

台北へお越しの際は、是非運動もかねて、101の絶景を楽しみに、象山に登ってみて下さいね!

 

象山歩道周辺で楽しめるオススメグルメ!

解解渇有限公司

象山登山口の目の前にあるこじんまりとした愛玉飲料のお店。

メニューはこちらから。

愛玉が有名ですが、ミルクやティーテイストのドリンク、ビールがあります。

 

筆者は、パイナップル愛玉にしました♡

甘いパイナップルにプルンとした舌ざわりのさっぱり愛玉ドリンクで、ごくごく一気飲み!

乾いた喉に染みわたる~!

 

マンゴーの時期には、新鮮マンゴーを使ったマンゴー愛玉ドリンクがあります。

愛玉はイートイン(内用)の場合、テイクアウト(外帯)より5元安く購入することができます。

象の絵柄のクリームパンも人気です♡

【解解渇有限公司】

住所:台北市信義區信義路五段150巷22弄65號

電話番号:+886-2-2758-3232

営業時間:11時00分~22時00分(月~金曜日)/9時00分~22時00分(土・日曜日)

呉寶春麺店

台北市内で人気のベーカリーショップ!

世界チャンピオンに輝いたパンを販売しているお店が、象山駅2番出口から徒歩2分という場所にあって、アクセス便利!

開店時間には、行列をなすほどのベーカリーショップで、毎日70種類ほどの焼きたてパンを提供しています。

人気のパンは、やはりパンの大会で賞を受賞したチャンピオンパン。

大き目ですが、友達やファミリーと分け合って食べれば、問題なし。

他にも、こだわりパンがずらり・・とっても美味しそうです!

パイナップルケーキやパイナップルジュース、ジャムなどのお土産類も販売しています。

イートインもできるので、登山前後の休憩にも良し。

パンを購入して登山を楽しむのも良し。またまたホテルで食べるのも良しです!

【吳寶春(麥方)店 】

住所:台北市信義區信義路五段124號126號1F

電話番号:+886-2-2723-5520

営業時間:10時00分~19時30分


以上、象山登山と一緒に象山グルメも楽しんで下さいね!