皆さん、こんにちは!台湾在住歴13年目に突入したHana花です♡
さて、日本では第三次タピオカブーム⁉
至るところで台湾のタピオカドリンクが話題になっており、嬉しい限り(*^^*)
実は、筆者・・何を隠そう、タピオカ大使に任命してほしいくらいタピオカが大好物♡
今まで、台湾の至るところで、タピオカミルクティーを飲み比べしてきましたが・・
今回は、なんと!
自分でタピオカミルクティーが作れるDream体験を宜蘭でしてきました☆
早速ご紹介したいと思います!
もくじ
タピオカの魅力発掘!奇麗灣珍奶文化館
まず奇麗灣珍奶文化館(タピオカミルクティー文化館)のある場所をご説明させていただくと・・
台湾北東側の宜蘭縣蘇澳(イーラン県スゥアォ)という場所に位置しています。
日本人観光客にはあまり馴染みのない場所ですが、
台北っ子達の間では、日帰りで楽しめる観光スポットとして人気高い場所なのです!
緑深い山々や青い海、温泉、博物館、ご当地グルメなどなど、ワクワクが盛沢山!
そんな宜蘭を代表する観光スポットの一つとして注目を集めているのが、
2014年にオープンした奇麗灣珍奶文化館!
タピオカキャラクターが可愛い♡ LOVE(*^^*)
タピオカの中国語は、「珍珠(zhēnzhū)」ミルクティーは、「奶茶(nǎichá)」
略して、「珍奶(zhēnnǎi)」と言います!
奇麗灣という美しい海の河口に作られた珍奶文化館は、
タピオカミルクティーの知識を学びながら、体験することができる総合文化館!
中でも注目するのは、タピオカミルクティーDIY体験です♡
タピオカミルクティー体験を申し込もう!
インスタ映えしそうな燈泡珍奶(電球タピオカミルクティー)のオブジェ☆
まずは、館内に入って右側、オブジェの横にある受付にて、
手揺珍奶DIY(タピオカミルクティー作り体験)を申し込みましょう!
代金は、一人TWD230(日本円:約800円)!
【平日】午前の部(10:00~11:00) 午後の部(14:30~15:30)
【休日】午前の部(9:30~10:30、11:00~12:00)午後の部(13:30~14:30、15:00~16:00)
筆者は、9時半~のDIY体験を申し込みました!(^^)!
が、、、始まったのは10時すぎでした・・いやはやゆる~い台湾です。
DIYの代金をお支払いした後は、速やかに2F故事館(ストーリー館)に入った先、一番奥にあるDIY教室まで移動します!
こちらが、珍奶DIY教室! ドキドキ♡
講師の方々が準備をしているので、入場の指示があるまで、教室の前で待機です。
タピオカミルクティー作りに、いざチャレンジ‼
太陽の光が差し込む明るい教室!解放感たっぷり‼
机の上には、DIYに使うキッチン用具が用意されていました♡
清潔感があって、作るのが楽しみになります(^^)/
参加者全員が、着席したところで、DIYのレクチャー開始‼
説明は、中国語で行われます(中国語がわからないくても、見様見真似で作れちゃうので、心配はいりません!)
DIYの手順紹介!
①珍珠要做好(タピオカは先に作ってあるものを用意)
一番初めに、タピオカが入った容器を渡されました( ゚Д゚)
筆者は、タピオカから作るもんだとばかり思っていたので、若干ショック・・
でもよくよく考えたら、タピオカが出来上がるまでかなりの時間を費やすので、用意されていて当たり前ですね(;’∀’)
②茶包先泡澡(ティーパック茶を淹れてお湯を注ぐ)
こちら↑透明なシェイカーに
黒の線がついたところまで、お湯を注ぎます。
シェイカーは熱くなるので、要注意!
ハチミツのような甘~い香りと後味が魅力の上質茶葉「蜜香紅茶」を使用!
ティーパックをお湯にいれて、20回ほど揺らしながら抽出した後、1分間ほどお湯に浸します。
講師の方の説明により、
紅茶の香りをより楽しみたい方は、2パック使用すると、香り豊かなタピオカミルクティーが出来上がるそうです♡
1分以上浸してしまうと、味が濃くなってしまうので、だいたいの目安でティーパックを引き上げるのがポイントだそう。
③奶精輕輕攪(粉末ミルクパウダーを入れ、優しくかき混ぜる)
ザザ~っと粉末ミルクパウダーを投入!
ミルクが玉にならないよう、均等に混ぜ合わせます(^^)
④特糖用量少(砂糖シロップの量を調節)
計量カップでお好みの甘さを調節!
- 全糖:お砂糖多め(目安15cc)
- 半糖:砂糖1/2(目安10㏄)
- 微糖:砂糖1/3(目安5㏄)
- 無糖:砂糖なし
砂糖シロップをミルクティーの中へ投入~‼
マドラーでよくかき混ぜあわせます。
筆者は、タピオカミルクティーを飲む時は、いつも微糖なので、今回も微糖で作りました!
⑤冰塊八分滿(氷は八分目が◎)
シェイカーのカップに冰を入れます。
講師の方のアドバイスでは、冰は、カップと並行になるくらいがベストですが、冷たくして飲みたい方は、冰多めでも良いそうです。
暑い夏、、、冷たいドリンクが飲みたいっ!
ので、筆者は、冰多めです(*^^)v
こちらを先ほどのミルクティーに投入~! 冰は一瞬で溶けちゃいました♡
⑥雪克搖一搖(シェイカーでシャカシャカシェイク!)
バーテンダーになった気分で、シャカシャカシェイク!
講師の方が実際に、3通りのシェイク法をレクチャーしてくれました☆
うまく振れるかなー笑⁉
⑦倒進公雞杯(ガラスのカップ容器にミルクティーを入れる)
シェイクし終わったら、ガラスのカップ容器にミルクティーを投入~♪
ミルクティーのいい香り~(#^^#)
⑧珍奶完成了(タピオカミルクティーの完成~♪)
台湾・宜蘭で作る手作りタピオカミルクティーが完成!(^^)!
最後に、お好みのオリジナルステッカーを、カップの好きな場所に貼って、召し上がれ♡
その場で飲んでもOK!持ち帰りもOK!
タピオカミルクティーのお味ですが・・極上です!!!美味しいーーーー!
飲み終えた後のガラスのカップは、お持ち帰りが可能です☆
宜蘭旅行の記念になりますよ☆
台湾発祥!タピオカミルクティーの知識を学ぼう‼
全世界で大人気のタピオカ☆
珍奶文化館内の故事館では、タピオカミルクティーについてのあれこれを学ぶことができちゃいます(*^^)v
台湾タピオカの歴史
タピオカ発祥の起源は、遡る事、50年代。
当時は、「粉圓(フェンユェン)」と呼ばれるサツマイモの澱粉からつくったものを、砂糖水で煮た甘汁の中に入れて
食べるスイーツでした。
その後、トッピングとして、台湾スイーツ「豆花」と一緒に食べられるようになり、
徐々に改良を重ねた結果、現在のタピオカミルクティーが完成しました♡
世界タピオカ分布地図
- 東南アジア含む、アジア圏
- アメリカ・カナダ等の欧米諸国
- メキシコ・ブラジル等の南米諸国
- ヨーロッパ・アフリカ・オーストラリアなどなど・・
世界各国、どこへ行ってもタピオカを飲んだり、食べたりすることができます!
五感体感ゾーン
視・聴・嗅・味・触が体験できるファンタステックゾーン!
茶葉の発酵過程を見て、嗅いで、触って・・
全発酵茶葉!いい匂い~♪
多種多様なフルーティータピオカの展示もあり!
とっても興味深くて、楽しい故事館でした(#^^#)
宜蘭の思い出に☆お土産販売店をチェック!
珍奶文化館へ来たからには、タピオカのお土産!
・・なんていかがでしょう?
筆者は、蜜香紅茶・黒糖シロップ・シュガーシロップ・黒糖タピオカ2袋の4点がセットになった
タピオカミルクティーDIYセット TWD399(日本円:1377円)を購入♪
今回のDIY体験を踏まえて、おうちでもタピオカミルクティーを作ってみたいと思います!
ちょっと重いけど、お得ですよ!
他にも、台湾茶葉各種や
台湾のミルクティー各種
宜蘭のご当地土産まで、魅力溢れるお土産がたくさん‼
ショップを見て回るだけでも楽しいですよっ!(^^)!
ランチ&ディナーもおまかせ!レストラン・カフェ情報
ビュッフェスタイル「小農鮮食餐廳」
宜蘭ならではの新鮮な野菜やスイーツを提供しているレストラン♪
タピオカミルクティーも飲み放題!リーズナブル価格なのに、美味しいと評判です!
ご当地メニューも販売!オープン的なカフェテリア
ドリンク・軽食が食べられるカフェテリア♡
ドリンクメニューも豊富!
台湾バーガー「割包セット」をお得に食べることができますよ!
店内席、テラス席あり!
是非利用してみて下さいね!
【奇麗灣珍奶文化館】
★住所:宜蘭縣蘇澳鎮頂強路23號
★電話:0
★営業時間:9:30~17:30
★交通:台北市政府バスターミナル → 羅東バスターミナル(シャトルバスに乗り換え)→蘇澳 – 所要時間:約1時間半~2時間。(交通状況にもよります)
そこからタクシーで約11分。
バスの場合、蘇澳駅から国光客運バス1791、1812系統で「龍德工業區」下車後、徒歩約10分。
鉄道の場合、台北駅から自強号で蘇澳新駅まで、約1時間半。蘇澳新駅からタクシーで約8分。
※台北から日帰りでもいける場所ですが、できれば宜蘭市内のホテルで1泊すると、よりたくさんのローカル観光スポットを巡る旅ができます!