感動的！一度は見たい平溪スカイランタン

先日、新北市の平溪でスカイランタンフェスティバルが行われました。
スカイランタンといえば、『塔の上のラプンツェル』のモデルになったことから、タイ・チェンマイのコムローイ祭りのランタン上げが有名かと思います。

では台湾のスカイランタンフェスティバルは？
実は、今年で25周年を迎えるほどの長年に渡って行われているイベントなんです。
今回はそのイベントに行ってきましたので、現地の様子をご紹介します！

新北市平溪スカイランタンフェスティバルとは？

開催日と時間

旧暦の1月15日は元宵節（げんしょうせつ）と呼ばれ、この時期に行われます。旧暦なので、毎年日にちが異なりますが、2023年は2月5日と11日でした。

開始は18時から21時頃まで。8回の時間帯に分かれて飛ばしていきます。
3~4人で1つのランタンを持ち、1回で飛ばすランタンは約150個です。

場所

台北市のお隣、新北市平溪（ピンシー）区で行われています。平溪というとピンとこないかもしれませんが、十分と言うとご存知の方もいるはず。
普段のランタン上げは十分老街で体験できます。

新北市平溪スカイランタンは、大勢で上げるため、十分老街の近くの十分広場や学校の運動場で行われています。

参加の仕方

参加方法は二つあります。

一つ目は個人で参加する。
参加費は無料。
現地では当日10時から整理券を配布します。なくなればそれで終了のため、絶対に飛ばしたいという方は早めに行ったほうがいいかもしれません。

二つ目は旅行会社のツアーに参加する。
ツアーのため、料金はかかります。旅行会社によって多少値段が違うと思いますが、2500元（約8600円）前後。プラスで九分などの観光地が付いているツアーもあります。
ツアーの場合は、ランタン上げの時間に合わせて会場へ連れて行ってくれるので、費用はかかるけど、時間を有効的に使いたい、行き帰りの交通手段に自信がないという旅行者にはおすすめです。

そして、ランタン上げをしなくても、会場に行けばもちろんスカイランタンが空に舞う光景は見れます。見るだけでもいいという方は、開催時間前に到着すれば、この方法でも楽しめますよ。

当日の様子

今回、筆者は仕事の関係で行ってきましたので、上記の参加方法とはちょっと違うのですが、ランタン上げをしている人たちを近くで見てきました。

十分老街

15時頃、十分老街に到着しました。先ずは老街をぶらぶら。
スカイランタンフェスティバルの当日とあって、いつもより老街には多くの人で賑わっていました。

いくつかあるランタンのお店の前では、すでにランタン上げを楽しんでいる方が。

入国制限があった時期は、台湾人客も少なく、がらがらの状態だったので、こうしてお客様が来てくれるのは、老街で商売をしている方達は本当に嬉しいでしょうね。