皆さん、こんにちは!Hana花です。
数多くのお茶の産地がある台湾は、茶文化が深く根付いています。
そんな台湾で、「美味しいお茶を飲みたい!」という方も多いのではないでしょうか?
中華スタイルのレトロな建物で異国情緒を味わいながら、台湾茶を嗜むことができる茶芸館は、
体験する価値ありです!
今回は、台北郊外の板橋エリアにある隠れ家的な茶芸館「逸馨園書香茶坊」をご紹介致します。
もくじ
レトロな茶芸館「逸馨園書香茶坊」とは?
逸馨園書香茶坊は、民国86年(1997年)に創立。
[iframe src=”https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3615.8011211489465!2d121.45158451455315!3d25.00687294553334!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x346802a909c3bbc5%3A0x2735cc72fd5bb2a0!2z6YC46aao5ZyS5pu46aaZ6Iy25Z2K!5e0!3m2!1sja!2stw!4v1580043543919!5m2!1sja!2stw” width=”600″ height=”450″ frameborder=”0″ style=”border:0;” allowfullscreen=””></iframe]
台北市のお隣・新北市板橋區の南雅夜市内に位置しています。
とってもローカルチックな場所にある為、
まさかこんなところに(*‘∀‘)
・・という感じですが、
茶芸館へ一歩足を踏み入れると、
そこは別世界!
フォトジェニックな世界観!こんな茶芸館に来てみたかった~と思える場所です!
日本家屋のような建物の中は、池を中心とした江南式庭園になっており、
池にはたくさんの鯉が泳いでいます。
風情溢れる逸馨園書香茶坊は、ゆったりとした時間が流れ、
現地の方はもちろん、観光客にも注目される隠れ家的な茶芸館です!
歴史ある建築!逸馨園書香茶坊の外観&内観は?
屋根瓦が特徴的!敷居が高そうな外観!
遠くから見てすぐわかる!赤い看板が目印‼
外観は、武家のお屋敷をイメージしたような造りになっています。
なんだか時代劇にでてきそうな感じです(^_-)-☆
入り口の門を通ると、天井には赤ちょうちんがぶら下がっており、
一気にノスタルジックな台湾に変身!
中華庭園を囲むように造られている内観
お店に入ると、すぐ目の前にあるのがサービスカウンターです。
2日前に予約していたので、ここで名前を伝えてから、席に案内してもらいます!
通された席は、緑溢れる中庭を眺めることができる1階の個室席「泉語32」
席は、4人席! 掘りごたつ式のテーブルに、ざぶとんが用意されています。
ドアは閉めていても、開けていてもOKです!
目の前の庭園を眺めることができ、解放感抜群!
・・なのですが、蚊が入ってくるので要注意!
特に夏場は蚊が多いような気がします。
※中庭が見える個室席を希望の方は、事前予約をされることをおススメします!
中庭をぐる~っと一周した奥には、
個室以外の室内席があります。
座席数が多いので、団体で来ているお客様、もしくは、人数が多いグループの方達が利用していました。
お店の奥には、子連れに嬉しい「遊戯室(PlayRoom)」があります♪
茶芸館には珍しい遊戯室!
とっても広いスペースに、滑り台やプラスチックのおもちゃあり!
絵本や漫画も用意されています。
遊戯室での飲食は禁止!3歳~12歳までのお子様の入場が可能です!
2階へ
文化川廊と呼ばれる広々としたスペースがあります。
2階から眺める庭園の景色も素敵!
温泉街の旅館に来たような雰囲気です!
庭園を囲む場所には、椅子が用意されているので、休憩するのに適しています!
こんな場所で、外を眺めながら、ゆっくりしてみたい!
中国チックなインテリアにも目が釘付けになりました!
1階・2階の各場所には、春聯(チュンリィェン:chūn lián )が貼られています。
日本でいう門松的存在の春聯!
幸運・平和・安全・財をなすという意味が込められています!
おめでたいですね♡
逸馨園書香茶坊のメニュー&オーダー方法!
セットメニュー&単品メニュー
菜単(メニュー表)はこちら↓
- 茶譜(茶葉)
- 個人単品(お茶の単品ドリンク)
- 冷飲(ソーダやスムージーなどの冷たいドリンク)
- 茶食(お茶菓子)
- 茶點(お茶のつまみになる食事)
に、
人気の御膳セットメニュー!
- 台湾家庭料理
- 火鍋
- ベジタリアン火鍋セット
- お子様ランチ
など、多彩なメニューが揃っています!
御膳セット+100元で、ドリンクのオーダーが可能です!
ボリューミィーなので、食べ応えがあるお得なセットですよ!
メニューが決まったら、個室にある電話!
ダイヤル9を押して、オーダーします!
日本語が話せない店員さんが多いので、電話オーダーができない方は、
店員さんを呼ぶか、カウンターに直接行って、オーダーして下さい(‘◇’)ゞ
一人あたりの最低消費は、大人TW$200(日本円:約718円)
身長90㎝以上のお子様は、TW$150(日本円:約538円)
他、10%のサービス料がかかります。
個室の利用時間は、4時間です。
長時間滞在できるので、食事&お茶タイムをゆっくりと楽しむことができます♪
お茶と食事に舌鼓!リラックスランチタイム♪
絶品!筆者イチオシの「泰式椒麻雞」(タイ風チリソース掛け鶏肉)!
逸馨園書香茶坊へ来ると、毎回決まってオーダーする泰式椒麻雞セット!
茶芸館⁉・・とはあまり関係ないメニューですが、
とにかく旨いっ‼
おススメのお食事メニューです!
その他、台湾料理のおかず3品に温かいお出汁の効いたスープ、フルーツ付き!
これらのおかずは、ご飯が進みます!
スープには、台湾式天婦羅と呼ばれる食材がたくさん入っています!
フルーツは、みかん!
季節は、春節期間中!
台湾らしい赤札「招財進寶(財を招き、宝が入る)」の吉祥文字にほっこり♡
やや皮をむくのに苦戦しますが、台湾のみかんも日本同様、みずみずしくて、美味しいですよ!
ドリンクは、茉莉花茶(ジャスミン茶)をオーダーしました!
熱々のやかんには、たっぷりお湯が入っています。
ポットの中には、茶葉がたくさん入っているので、結構濃いめの味になります。
何度もお湯を足すと、良い感じに薄まってきます!
滞在時間中、食べてはお茶を飲み、おしゃべりしてはお茶を飲み・・
とにかくたくさんのお茶を飲むので、デトックスに良い感じ♡
セットのお食事を食べ終わった後も、茶點を頼んで、ひたすら食べて、お茶を飲みました!
追加でオーダーした茶點は、
- サクサク微笑薯餅(フレンチフライ)
- ピリ辛の辣味雞米花(唐揚げ)!
ホットタピオカミルクティーもオーダー!
タピオカがたっ~ぷり入っています♡
こちらは、クールドリンクのフルーツティーです!
フルーツがたくさん入っているスイートなドリンクですが、
ミニトマト!?
もフルーツティーの中に入っていました!
※台湾では、ミニトマトはフルーツです!(台湾あるある)
逸馨園書香茶坊では、茶道具を使用して、お茶を淹れることができます。
その場合、お湯代一人TW$150(日本円:約538円)をお支払いする必要があります。
猫空の茶芸館のお湯代と比べると、ややお高め。
お店でお茶を購入しても良し。持参したお茶を使用しても良いシステムです!
ちなみに筆者は、単品でオーダーしています。
単品のお茶でも美味しくいただけて、何度もポットのお湯を継ぎ足せるので、十分満足!
台湾の茶器を使った茶文化を体験したい方は、茶器セットでお茶を淹れて、深い味わいをお楽しみ下さい!
鯉に餌やりができます!
餌をあげるとたくさんの錦鯉が、餌を求めてやってきます!
池にいる鯉に餌やりをしたい方は、カウンターにて、魚の餌が購入できます!
パンなどの雑食は消化不良になるので、あげないようにして下さいね!
午後のひと時をお茶と共に♡
ランチにお茶、お茶菓子が楽しめる逸馨園書香茶坊はいかがでしたか?
新北市のローカル感たっぷり!地元の方が多く集う茶芸館とあって、決して観光客向けではありませんが、
敷地面積がとっても広く、ゆったりとした時間の中で、お茶を楽しむことができます♪
台北市内以外の茶芸館に行ってみたい!という方には、是非おススメの場所です!
★基本情報★
住所:新北市板橋區南雅東路45號(MRT板南線府中駅出口3から徒歩約10分~15分)
電話:02-2965-8080
営業時間:11:00~23:00(月曜定休日)