旧正月の準備で賑わう迪化街の年貨大街

台湾はもうすぐ旧正月!
今年は1月22日が元旦で、1月20日から29日が連休になります。
旧正月の準備のために台北市迪化街では、「年貨大街」といった年末買い出し祭りが開催されます。
今回、週末に行って来ましたのでその様子をご紹介!
最後には動画でも街の様子を紹介していますので、ぜひご覧ください。

まずはとにかく、人人人!!
週末は歩くのが大変なくらい、かなり混み合っていました。

コロナ禍でここ数年、年貨大街はあるにはあったのですが、店の前に設置される露店がありませんでした。しかし、今年はその露店が出ているということもあり、多くの人で賑わっています。

スルメや貝柱、しいたけなどの乾物。
山積みにしてある缶詰、「さざえ味付き」という文字が入っています。どこの国のものなのか・・

こちらは唐揚げの店。
夜市みたいですね。小腹が空いたら、食べ歩きしながら街を散策できます。

大きな豚足もありました。迫力満点です!

台湾でもお正月にはお年玉を渡す習慣があります。
親から子供へ、成人して働いている子供から親へ渡すこともあるそうです。

そして、台湾のお年玉は基本紅袋です。
でも最近は写真のように、他の色も出ていきたようですね。
袋の上には、「私があなたを養う」「いい子にしてないと、返してもらう」とか「娘の血と汗のお金」みたいな面白い言葉も書いてあります!ユーモアたっぷりですね。

こちらはゼリー、飴、チョコなどのお菓子。
お正月にテレビを見ながら摘む用だそうです。

コストコも来ていました!
迪化街に似つかわないような感じですが、会員の勧誘をしているようです。

春聯(チュンリェン)
紅紙の上におめでたい言葉を書いて、玄関や部屋に貼ります。
既に書いてあるのを選んだり、頼んでその場で書いてもらうことも出来ます。

この賑わいも旧正月に入ると、街中のほとんどの店やレストランが休みに入るので、街は静かに。
もし旧正月の雰囲気を味わいたい場合は、1~2週間前に来て見ることをお勧めします。