下町で低価格で楽しめるミシュラン・ビブグルマンの朝ご飯屋さん

台湾旅行にせっかく来たし、台北でおいしいご飯が食べたい!

でもレストランがありすぎて、どこに行けばいいか分からない・・・。

ってこと、ありますよね!?
台北はなんせレストランが多いので、移住して11年目になる私でもよくあります。

そんな時はネットやニュースで話題のお店を参考にしたりするのですが
やっぱり気になるのは、毎年発表される【ミシュランガイド ビブグルマン】に選ばれたお店!

「ミシュランガイド」は世界中で以前よりずっと注目されていますが
ミシュランには実はお手軽価格で楽しめるお店の【ビブグルマン】というカテゴリーもあります。

★がつくミシュランは憧れではあるものの、
敷居もお値段も高そうだし、選ばれてしまったら予約も取れなくなりそうで
気軽にトライできるイメージじゃないですよね。

ところが【ビブグルマン】の方は、選ぶ基準が「お値段以上にコストパフォーマンスが楽しめる」らしく、
台湾では予算1000元以内で、食べる価値のある3品を食べることのできるお店が条件なんだとか。

過去に選ばれたお店を見ていても、牛肉麺屋さんだったり軽食屋さんがランクインしているのはそのためです。

発表があったのは8月でしたが、最近になってようやく2024年の【ミシュランガイド ビブグルマン】にランクインしたお店を試すことができたので、レポートしていきます!

行天宮近くの路地の朝ご飯屋さん【軟食力 Soft Power】

観光でも人気スポットのお寺、行天宮より少し北側に行ったところの路地裏の
住宅街のようになっているところにある、こちらのお店。

移転後の店舗なようでまだ新しいのか、外見からとってもきれいです。
一見おしゃれなカフェかと思ってしまいます。
木目のドアと窓のフレームが暖かさを出していていい感じ!

この時は平日の朝10時すぎ頃に行って、ミシュラン・ビブグルマンに選ばれてまだ数ヶ月なので
行列で入れないことを心配していましたが、
運良く空いてるテーブルに待たずに座ることができました。

時間帯によっては混むかもですし、土日なら確実に混むことが予想されますが
朝ご飯屋さんなので予約はできないと思います。
でも朝ご飯屋さんはサクッと食べてすぐに去るお客さんが多いので
回転は早そう。

お店の中も、外見と同じような雰囲気になっています。

家具のテーブルはすべて木なのに、コンクリートの壁がおいてあったりするのにセンスを感じます。
そして照明もかなり素敵。
ミスマッチでチグハグな内装のお店も多い中、ここはおしゃれだなと思いました。

私が気に入ったのはこれ、かわいい台湾の格子窓。

古い建物などでよく見る格子窓がここにもあって
いい雰囲気を出しています。

メニューと注文の仕方

このお店は注文はQRコードを読み取るタイプ。
最近は台北でもこの注文方法のお店が増えていますね。
(もし旅行中でネット接続がない場合はお店の人に聞いてみてください)

テーブルにあるこのQRコードを読み取ります。
このお店ではLINEのシステムを使用しているようで、自動的にLINEに繋がりました。

LINEを通常使うことのない欧米人観光客はどうするのか・・・と少し思いましたが
日本人、台湾人ならネットさえあれば問題なさそうです。

注文画面はこうなっています。

英語も書いてあるので中国語が読めなくても大丈夫!

この画面は看板メニューの蛋餅(ダンビン、たまごロール)ですが
上の方を横にスクロールすると他の台湾式おにぎりなんかのメニューも見れます。

この日は日本から遊びに来ていた友達と二人だったので、お目当ての蛋餅と
日本ではめったにお目にかかれない、台湾式おにぎりの飯糰(ファントゥアン)を注文。
地瓜球(揚げたさつまいもボール)をサイドにつけられるセットもありますが
今回はシンプルに単品のみで注文。

でも飲み物は欲しい!ってことで、私は豆漿(ドウジァン、豆乳)で
友達は紅茶豆漿(ホンチャードウジァン、紅茶豆乳)を注文。
ドリンクは注文時に甘さや氷の量を選ぶことができました!
これは街のドリンク屋さんと同じようなシステムですね。
さいすが台湾。

注文したいものを選択し終えたらこのような画面に。

会計は下側にある「前往結帳」をクリックしたらできます。

私は台湾在住で、台湾のLINE Payがあるのでそのまま座席を立たずにアプリで支払い。
めっちゃ楽~!
台湾でもスマホのQRコード決済がどんどん発達してきてて、本当に便利です。
ただLINEアプリは日本と台湾で仕様が違うらしく、日本のものだと台湾でLINE Payで支払うことはできません。
その場合は現金支払いを選択して、カウンターで払えます。

ミシュラン・ビブグルマンの朝ご飯実食

注文を終えたらまずはこのような画面になりました。

え、40分待ち!?

友達はその日に日本へ帰国で、ご飯を食べ終えたらわりとすぐにホテルへ戻って
空港へ行かないと行けなかったので、これを見た時は焦りました・・。

でもレストラン内がそんなに混んでいるわけでもなかったので
混んでる時の目安なのかな?
少しビビったものの、すぐにドリンクが運ばれてきました。

手前が私が注文した豆乳で、奥が友達が注文した紅茶豆乳。
紅茶豆乳は要するにミルクティーのミルクが牛乳の代わりに豆乳になっているもの。
台湾の朝ご飯ではミルクティーを飲むのは定番です。

私は台湾に来るまで、豆乳のあの豆の味の主張の強さが嫌で
なんか豆腐を飲んでいるような気分になるので避けていて、
台湾へ来てからも飲み始めるのに数年かかったのですが
台湾の豆乳って全然違うんです。

ちょっと薄いというか、大豆の独特なフレーバーが全然なくて
心なしかサラっとしていて、とっても飲みやすい!
砂糖入り、砂糖なしのどちらもコンビニでも売られているので、気軽に試すことができますが
朝ご飯屋さんはどこでも豆乳にこだわっていることが多いので、
コンビニよりは間違いなくおいしいです。
豆乳嫌いの人にも、一度台湾で豆乳を飲んでみることをおすすめします!

そして友達は豆乳が嫌いなわけじゃないですが、
やっぱりこの台湾の豆乳の飲みやすさに驚いていました。

そうこうしているうちに(10分もしないうちに)フードも到着!
揚げ物を頼んでいないので早かったのかもしれませんが。

手前のが飯糰(ファントゥアン)、台湾スタイルのおにぎり。
味は肉鬆(ロウソン、豚肉のでんぶ)とポークのものにしました。

奥にあるのが人気朝ご飯メニューの蛋餅(ダンビン)!
小麦粉で作った生地と卵を焼いて中に具を入れて丸めたものです。
これも朝ご飯定番メニューなのでわりとどこでも食べられますが
こだわっているお店のはかなりおいしいので期待大!

ミシュラン・ビブグルマンの審査員の人も食べたであろうこのメニューは
さすがに具がぎっしり。

外は少し焦げ目がついていてサクサクだけど、中はもっちりで
期待どおりとてもおいしいです。
付いてくるソースにつけていただきます。

おにぎりの方は店員さんに言えば事前に二人で食べるために切ってくれたかもしれませんが
言うのを忘れたので、ラップを取って自力で分けてみます。

そんなに固く握っていないので崩れちゃいましたが
中身はこんな感じで、ポーク、豚肉のでんぶ、卵、そして揚げパンの油條(ヨウティアオ)も入っています。

揚げパンが入っていることによって、ガリッとなる歯ごたえがあっておいしいんですよね。
この台湾式のおにぎりも、私もずっと大好きなメニューの一つです。

ここのも具材もおいしいし、お米はもちもちで最高!
友達も食べたことがなかったタイプのおにぎりなので喜んでいました。

まとめ

今までのミシュラン・ビブグルマンを見ていると、ランクインしているのが
牛肉麺だったり、ルーローハンだったりと、お昼ごはん以降の軽食屋さんが多かったので
朝ご飯屋さんは珍しい!と思ったのものあり行ってみました。

老舗なお店ではありませんが、それゆえの新しくておしゃれな内装。
そして丁寧に作られている、優しい味の朝ご飯がとってもほっこりできました。

行天宮駅近くでアクセスもいいので、ぜひ旅行の際に行ってみてください!