世界でも最も高い標高2,800メートルの山間部・台中市大禹嶺茶区で栽培されている高山茶の最高峰です。原生林が90%以上の高所の森林地帯で、昼と夜の温度差が激しく、日照時間が短いため通常、光合成によって失われてしまう旨みがたっぷりと含まれています。
またお茶の成長が遅いため多くの栄養成分やコク・風味が、ギュッと凝縮された良質な茶葉になります。2015年に茶園の大部分が伐採されてしまった為、採れる量が激減し、台湾でもごく限られた層の人たちしか購入できないという、幻の銘茶です。お茶の色は翠緑色で、何度淹れても濃厚でまろやかな味わいとフルーツのような甘い風味が変わらずに、楽しめます。
ソムリエールによるの評価
黄金色。くちなしやスズランを思わせる清楚な白いお花の香りと、かすかにレモンピールニュアンスがある。澄み渡る清らかさと、それを支える深い旨味のバランスに脱帽。いつまでも味わっていたい、長く美しい余韻。
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茶葉(袋)
大禹嶺烏龍茶を、茶袋に詰めました。
100~150mlのカップで使用する茶葉の量は2~5g程度です。 『約4~6煎』程度、茶葉が開ききるまでお楽しみ頂けます。