年間にもわたる、長い長いコロナ期間を経て。
ようやく2022年10月から日本も台湾も観光再開となりました!
台湾は2019年には日本から200万人ほどが旅行に来た、日本で大人気な国ですよね。
観光客向けに商売しているお店も少なくなく、観光客でにぎわう夜市なんかは閉まったお店もたくさんあります。
SNSでも台湾リピーターの方々が台湾行きたい!と書いているのをたくさん目にしましたし、
待ちに待った観光再開となりました。
この3年間、海外渡航するには色々と制限があったので
観光再開となっても条件などがあるか気になりますよね。
パスポートさえあれば入国できるの?
隔離は一切なし?
など、観光目的の台湾入国について解説していきます!
もくじ
台湾への渡航
2022年11月現在、観光とビジネス目的の入国が可能となっていますので
以前と同じようにビザを取得せずに観光に来られるようになりました!
今年の9月までは、渡航前の陰性証明、オンラインフォーム記入、
それから台湾の空港に到着してからのPRC検査が必須でしたが
それらが全て廃止となり、現在は特に証明等必要なく台湾に入国することができるようになっています。
陰性証明などとても高かったので、必要なくなったのは助かりますね。
そして、空港からの移動も電車やバス等の交通機関の利用が可能になりました。
台湾入国後の【自主防疫】
携帯電話のGPSで居場所を確認され、ホテルから一歩も出られない隔離は廃止になったものの
現在でも台湾入国後は【自主防疫】というルールが存在します。
こちらは中国語の案内ですが、
- 入国後7日間(到着日は0日目とする)はホテル等専用のトイレ・バスがある部屋で1人1室を厳守(ただし同時に到着した家族・友人と部屋シェア可能)
- 外出時は随時マスク着用
- 外出時には2日以内の簡易検査陰性結果が必要(持ち歩く必要なし)
- 外出時はソーシャルディスタンスを保つ
- 外食は家族や友人など身内とのみ可能。レストラン内で席を離れる場合はマスク着用
といった事が書かれてあります。
空港での入国時に簡易検査キットが4回分入ったものが配られるので、
最初の1週間は到着日から2日おきに自分で検査するのが必要となります。
検査結果をどこかへ報告する義務はないので、
自分で陰性であることを確認すれば外出が可能です!
という事なので、陰性なのを確認しマスク着用すれば自由に観光ができるようになりました。
台湾国内で感染してしまった場合
一つだけ注意したいのが、台湾でコロナに感染してしまった、
もしくは到着前に感染していて台湾到着後に陽性が出てしまった場合です。
観光やビジネスで来られている方は基本的にホテルに宿泊だと思いますので、
まずはホテルに伝え、そして報告する先(衛生福利部)の情報を得ましょう。
台湾国籍の方やビザを持つ外国人在住者の場合は台湾の国民健康保険が使用できますが、
海外から短期で来ている場合は治療にかかる費用は全て自費となります。
また、普通のホテルに宿泊が不可能となり「集中検疫所」または「隔離ホテル」に宿泊となります。
陽性結果が出てしまうと無駄なお金が発生するうえ、7日間は一歩も出られない隔離になってしまうので
疑わしい症状がある場合は渡航を控える事をおすすめします。
まとめ
このように、2022年10月よりほとんどコロナ前のように動けるようになっています!
コロナ期間中に航空券の値段がとても高くなったため、以前のように安く行き来できるのはまだ難しいですが
格安航空会社がセールを始めたりなど、徐々に旅行しやすい状況になってきています。
東京から3時間半、福岡からは2時間で到着する台北。
食べ歩きやショッピングなど魅力が満載ですので、2泊3日でも十分楽しめます。
リピーターの方もまだ台湾に来たことがない方も、ぜひ遊びに来てください!