季節は先日旧正月を迎えました!いちごの季節到来‼
・・というわけで、台湾最大のイチゴの名産地「苗栗県・大湖」へ行ってきました!
大湖は、およそ500ヘクタールほどある広大な面積でイチゴを生産!
見渡す限り、いちご農家がたくさん♡
今回は、日本とは違う台湾のイチゴ狩りをご紹介!
イチゴ狩りとあわせていきたい観光スポットや、ご当地ならではのイチゴメニュー&
お土産も合わせてご覧ください。
もくじ
台湾国内で大人気♪「苗栗大湖」は、旬のイチゴが盛りだくさん!
[iframe src=”https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3632.2978385274932!2d120.87046461446909!3d24.440449867982547!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x34690040056beaef%3A0xb2f8d6856ce1709!2z5aSq5rmW6Kaz5YWJ6I2J6Iu65ZyS!5e0!3m2!1sja!2stw!4v1644822905189!5m2!1sja!2stw” width=”600″ height=”450″ style=”border:0;” allowfullscreen=”” loading=”lazy”></iframe]
台湾北西部に位置する苗栗(ミァオリー)県。
イチゴの名産地である大湖郷は、毎年12月~3月まで、いちご狩りが楽しめる農園があたり一面に広がっています。
イチゴ狩りのベストな時期は、大体1~2月。ちょうど台湾の春節にあたり、全国各地から多くの観光客が訪れ、いちご狩りを楽しみます。
このベストな時期を逃してしまい、3月に突入すると、
イチゴの時期が終わりがけなので、真っ赤で大ぶりなイチゴは、数少なくなります。
とはいえ、各農園で栽培しているいちごの購入やいちごジャム作りDIYをしている場所もあるので、
イチゴ狩り以外でも楽しむことができるでしょう!
日本とはスタイルが違う台湾のイチゴ狩り⁉どう違う?
毎年恒例我が家イチゴ狩り!
台湾のスタイルが定着してしまっている筆者ですが、
日本との違い!
まず一つ目は、イチゴをその場で食べるのではなく、採ったイチゴは、量り売りの買い取りになる事です。
日本でも持ち帰りOKという場所もあると思いますが、一般的には、イチゴ食べ放題ですよね?
イチゴばかりたくさん食べられないという方は、量り売りのできる台湾スタイルのイチゴ狩りが良いと思います!
そして、二つ目は、どの農園も予約要らず!です。
農園を決める際には、実際に農園に入り、イチゴの成熟具合などをみてから、その場所にするかしないかを決めてもよいので、
とっても良心的。
小さいお子様連れの方にとっては、その日の状況によって時間等を決めれるので、予約不要だとありがたいですよね。
屈まずに収穫!大粒のいちごを採ろう!
今回筆者がお邪魔したイチゴ農園は、大湖の中心地に位置する「太湖観光草苺園」です。
真っ赤なイチゴとなんちゃってキティーちゃんオブジェのアーチから入場です。
こちらの農園は、「高設栽培」なので、立ったまま収穫できるのがポイント◎
土耕栽培の畑も多い中、高設栽培は、歩く場所もビニールで覆ってあるので、足元が汚れる心配もありません。
何より屈んで収穫する必要がないので、足腰に負担をかけずに、いちごを選択できます!
農園の方から、かごとはさみをお借りして、イチゴ狩り開始!
採ったイチゴは買い取りなので、時間は無制限!
注意事項は、採ったイチゴはその場で食べないこと。そして、破棄しない事!
他、いちごの葉に近いヘタ部分を切り取る事です。
大きくて真っ赤ないちごがたくさん♡
こぶりなイチゴもこの通り、赤くて美味しそうです!
白いいちごも愛らしい~♡
かご2つ!いっぱい採ったイチゴたち♡
レジで重さを量ってもらいお会計です!
さて、気になるお値段はというと・・
1斤(=600g)が400元なので、2箱に詰めてもらって、ジャスト1000元(日本円:約4000円)でした!
※場所によっては、1斤350元の場所や、市外からやや離れると300元以下の場所もあります。
完熟しすぎるイチゴは、その場で食べさせてくれることもあります。
レジでは、農園のイチゴを使ったアイスクリームやジャムを販売しています。
もちろんイチゴのみの販売も行っているので、お土産にも良しです!
台湾でのイチゴ狩りいかがでしたか?是非楽しんでみて下さいね!
フードからギフトまで!「草苺文化館」はイチゴづくし♡
ギフトコーナーでお土産を買おう!
イチゴ狩りスポットの中心地にある「草苺文化館」は、
イチゴを使ったフードメニューや数多くのギフトを販売しています。
大きないちごのオブジェの前は、言わずと知れた撮影スポット!
ギフト販売所では、いちごのお菓子がたくさん!
苺クッキーやイチゴ大福
大きな苺キャンディー
台湾土産で有名なパイナップルケーキがここでは、イチゴケーキに!
イチゴビールも販売しています。
苺を使ったフードは・・というと、
台湾小吃!ビッグな唐揚げでお馴染みの鶏排(ジーパイ)がいちごテイストに!
お味は、ほんのり甘いイチゴ味。
食べる前は、「微妙かな?」・・と思いましたが、
いちごの酸味とジーパイのしょっぱさが絶妙で、美味しくいただきました!
イチゴがのったイチゴスムージーも安定の旨さです。
他にも、ちょっと変わり種のイチゴソーセージや、イチゴ団子のスープ、
定番スイーツのシュークリームやソフトクリームなども販売しています。
草苺文化館では、パフォーマンスイベントも開催!
様々なイベントが開催される広場では、客家花ともいわれる油桐花オブジェが目印!
筆者が訪れた時には、中国四川の伝統芸能「変面ショー」が開催されていました。
顔が何度も変わるショーは、何度みても面白いです!
広場には、休憩できるスポットがあるので、いちごづくしの食を楽しみながら見学が可能です。
イチゴ狩りの後は、温泉でリラックスがオススメ!
自然豊かな山々が連なる苗栗は、温泉地としても有名です。
大湖から泰安郷という温泉地まで、タクシーで30分!
個室完備のプライベート温泉や露天風呂、足湯など、ニーズに合わせて、温泉でゆったりと過ごすことができます。
日本人には馴染深い温泉!
温泉宿から見える長閑な大自然の風景を眺めながら、台湾の温泉を満喫して下さいね。
以上、苗栗からのレポートでした!