台北市をぐるっと囲む新北市。
人口は約400万人と、台湾で一番人口が多い都市です。
広い新北市の中でも、今回は台北市中心部から車で30分ほどのところにある深坑老街をご紹介します。
もくじ
豆腐の街!深坑老街
深坑老街は、全長300mほど。
そんな短い距離の中、両側には豆腐のお店がたくさんあります!
台湾のB級グルメの一つとして臭豆腐が挙げられるかと思いますが、美味しい臭豆腐もここでいただけます。
台湾の夜市で臭豆腐のにおいに思わず「うっ」となったことがある方もいるかもしれませんが、苦手な方はここでも要注意です!
では、老街をブラブラしていきましょう。
日本人も思わず懐かしくなるような、昔ながらの雑貨屋さんも何軒かありました。
和風スイーツを売っているお店も。
お店の奥のほうに座席があって、座ってゆっくり食べられるようになっていました。
豆腐アイス!
普通のアイスよりヘルシーそうでいいですね。
B級グルメ王者(?!)、臭豆腐の登場です!
こちらは辛~い麻辣臭豆腐のお店です。
こちらは豆腐ではなく芋圓(タロイモだんご)のお店。
人気店らしく混雑していました。
QQ(モチモチの意味)スイーツがお好きな方は見逃せません!
杏仁豆腐のお店も。
かわいい猫ちゃんがお店の前で(暑そうなのに……)お昼寝していました。
(貼り紙には「昼寝中なので触らないで、うるさくしないで」と書いてあります)
豆腐料理ではなくて申し訳ないのですが、個人的にはこのぼんちりが美味しかったです!!
筆者もデザートに豆腐のソフトクリームをいただきました。
筆者が食べたのは深坑豆腐味で、なかなかの豆腐感!
人気No.1は豆腐抹茶味だそう。
台湾人には抹茶が好きな方も多いので、せっかく深坑に来たから豆腐×抹茶好きだから抹茶!ということで人気なのかもしれませんね。
この他に日本抹茶、オーストラリアミルク、オーストラリアチョコレート、ミルク×チョコのミックスがあり、全部20元でした。
日本のガチャガチャ、台湾にも進出!
日本でも、成田空港に「最後にあまったお金を使えるように」とたくさんのガチャガチャが置いてあり、その人気がうかがえますが……
最近は台湾でもよく日本のガチャガチャを見かけます。
深坑老街にもこんなふうにガチャガチャだらけのスペースがありました。
中も日本のものですが、60元(約210円)ということで、日本より少しお高めでしょうか。
台湾だと60元あればお弁当が買えてしまうこともあるので、それを考えるとやはり割高です。
レトロな雑貨屋さんでのおみやげ探しもおすすめ!
最初のほうでレトロな雑貨屋さんが何軒かあるとお伝えしましたが、そのうちの1軒に入ってみました。
台湾みやげにピッタリな雑貨がたくさんあったので、ご紹介しますね。
森永のミルクキャラメルは台湾にも売っています。
ほうじ茶や抹茶、栗など、日本にはないいろいろな味のものが売っていて、値段もお手頃なのでおみやげにもピッタリ!
台湾料理やビール、おなじみのサンダルなどのマグネット!
これは台湾版たまごっちでしょうか?
どんなペットが育つのか気になるところです。
かわいらしい台湾マグネット。
深坑の豆腐を持ったキャラクターもいます!
台湾型のポストイット。
マスキングテープもたくさん揃っていました!
台湾の客家花布のデザインのものやパイナップルやマンゴーなど南国フルーツのものなど、文具好きな方のおみやげにいいのではないでしょうか。
これだけかわいいマスキングテープが揃っていると、無駄にいくつも買ってしまいそうです……。
深坑老街必食!豆腐料理(臭豆腐)
深坑老街に来たらやっぱり食べておきたいのが豆腐料理!
今回は光復樓という、これまたレトロな内装のお店にお邪魔しました。
筆者のこれまでの臭豆腐経験は、夜市で一度食べたことがあるくらいでしょうか。
そのときの感想は、「くさいけど、口に入れるとそんなに気にならない」というものでした。
今回はガッツリ臭豆腐、どうでしょうか……?!
以前夜市で食べた臭豆腐はたしか揚げたものでした。
揚げたものは比較的食べやすいらしいのですが、今回は煮た・蒸したものも……
たしかに煮た・蒸したものは口に入れてからもにおいが気になって、筆者的にはちょっとNGでした。
でもほとんどのものは美味しくいただけましたよ!
ちなみに、豆腐料理以外にこちらもいただきました。
(何品か写真を撮り忘れてしまったものも……6人で行ったので、いろいろなものが食べられました!)
この水蓮菜という台湾でよく食べられる野菜の炒めものは筆者も大好きです!
シャキシャキでとっても美味しいので、機会があったらぜひ召し上がってみてくださいね。
公共交通機関を使った深坑老街への行き方は、こちらの記事に詳しく書かれていました。
>>臭豆腐好きの聖地である深坑老街へ公共交通機関(バス)を利用して行く方法まとめ
豆腐(特に臭豆腐)好きな方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!