夏の台湾で有名なデザートといえば、マンゴーかき氷ですよね。
日本よりも安価で、そこら中のお店で売られているので気軽に食べることができます。
そして何より台湾は暑い!!なのでショッピングの休憩などにもぴったりです。
しかし台湾の夏は、人気のドリンク屋さんから夏季限定のマンゴードリンクがたくさん販売される季節でもあります!
在住者からすると実はマンゴーかき氷よりおすすめなマンゴードリンクを紹介していきます!
もくじ
【macu 麻古茶坊】の楊枝甘露
もともとは高雄発祥で、ここ数年は台北でもたくさん店舗を見かけるようになった【macu 麻古茶坊】というドリンクショップ。
このショップでは年間を通して季節限定の旬のフルーツを使ったドリンクが販売され、常に注目されています。
夏はもちろんマンゴードリンク!今年も販売されています!
季節限定のドリンクはいつも2,3種類あって、
マンゴードリンクのラインアップはこんな感じ。
一番上のものは台湾ではよく見かける塩辛いクリームが乗ったドリンクです。
甘いお茶×塩辛いクリームのドリンクがあるのですが、そのお茶の代わりにマンゴースムージーが使われていて
甘じょっぱい味を楽しむことができます。
このショップでは、他の季節もぶどうスムージーだったりいちごスムージーだったりにこのクリームが乗ったものが販売されています。
今回私がオーダーしたのはこちら、「楊枝甘露(ヤンジーガンルー)」というドリンク。
もともと楊枝甘露というのは香港の代表的なデザートで、マンゴー・ポメロ・タピオカが主な材料となります。
ポメロというのは東南アジアのフルーツで、グレープフルーツのような味と食感でおいしい柑橘類です。
お店によってそこにココナッツクリームを入れたりマンゴーピューレを使ったりなど、バリエーションがあるようです。
macuの楊枝甘露はココナッツクリームが入っていて、マンゴースムージー、ポメロの果肉、さらにお茶ゼリーが入っています。
口をつけてそのまま飲めるカップですが、タピオカ用の太いストローも渡されるのでそれも使います。
そしてドリンクが混ざるまでは上部分は口をつけて、下にあるお茶ゼリーなどはストローで吸って
同時に色んな食感と味が味わえる、ただのドリンクではなくデザート感が味わえる一杯です!
今年も飲んできましたが、相変わらず最高においしい!!!
スムージー入でかなり冷たいのでクールダウンしてくれるし、甘すぎずに最後まで飽きずに飲めます。
私の中ではマンゴードリンクでトップかも・・・?
フルーツドリンクの王道【大苑子】の超有名マンゴードリンク
台湾で現地の人にフルーツドリンクのおすすめを聞くとみんな口を揃えていうのがこちらのお店、【大苑子】!
フレッシュフルーツを使ったドリンクが豊富で、私もお気に入りのお店です。
もちろん毎年こちらのショップでもマンゴードリンクが売り出されています!
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ここのマンゴースムージーは本当にマンゴーが濃厚で一回飲んだらハマること間違いなし・・!
何種類かマンゴードリンクがあるのですが、Double Doubleというメニューはなんと愛文マンゴーが2個以上使われてるのだとか。
贅沢ですね!!
ひんやりなスムージーに、角切りのマンゴー果肉がゴロゴロ入っていて本当においしいドリンク。
台湾に遊びに来た方に一度は必ず飲んでほしいおすすめドリンクです。
ここ数年で人気急上昇の【五桐號 WOO TEA】の杏仁豆腐入りマンゴードリンク
こちらはドリンクショップの中ではニューカマーなのですが、近頃人気急上昇中の【五桐號 WOO TEA】というお店。
何度かドリンクを買ったことがありますが、お茶ゼリーと杏仁豆腐が入っているメニューが多いのが特徴。
普通のミルクティーでもタピオカの代わりに杏仁豆腐が入っていたりして、ちょっと変わり種ドリンクが味わえます!
このお店の夏季限定マンゴードリンクも、もちろん杏仁豆腐入りがありますよ!
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先ほども紹介した楊枝甘露というドリンクがここにもあるのですが、なんとこれが杏仁豆腐入り!
メニューの名前も「最完美楊枝甘露(最もパーフェクトな楊枝甘露)」となっており、おいしさが伝わってきますね。
他にも、パンナコッタとココナッツクリーム入りのマンゴードリンクなんかもあり、全て試したい・・・!
ただしダイエットにはよくなさそうなので、ご褒美ドリンクにした方が良さそうです。
台湾でドリンクを注文する時の注意点
台湾でドリンクを注文する際は、
- ホットorコールド(メニューによる)
- 氷の量
- 砂糖の量
を必ず聞かれます。
中国語ができなくても、だいたいのショップにてカウンターにメニュー表が貼り付けてあり、
その中に氷の量と砂糖の量の図がある場合が多いので、指差しでOKです!
何も指定しないとデフォルトでドリンクを作られると思いますが、台湾のデフォルトはかなり甘い・・・。
私はいつも「微糖(ウェイタン、30%の量)」でお願いするので、100%の量だと多分甘すぎて飲めないと思います。
台湾のスタンダードは基本日本よりも甘いと思うので、甘すぎるのが苦手な方は必ず指定するようにしてください。
また、最近ではお店によっては「一分糖(10%)」「二分糖(20%)」を指定することが可能なところもあります。
本当に少しだけ甘さが欲しい、という場合はそれくらいの微量を選ぶといいかも。
ただし、甘さを低くしすぎて失敗したこともあります。
特にレモンティーなど柑橘系のお茶を頼む時は、フルーツが酸っぱいので全然甘さが足らず、結果酸っぱいのを必死に飲んだこともありました・・・。
この記事で紹介しているマンゴードリンクですが、このような季節限定のフルーツスムージーは甘さを指定できない場合が多いです。
一番おいしいようにレシピが固定されているんでしょうね。
そのように、特にスムージー系だと甘さ調整ができない場合もあるのでご注意ください!
期間限定のドリンクも試して季節のフルーツを最大限に楽しもう!
このように、台湾ではかき氷などの有名デザート以外にも、ドリンクショップもフルーツを楽しめる場です。
ご存知のように台湾のドリンクは日本よりもサイズが大きく、飲み歩きOKな文化ですのでショッピングや観光中に買って街を歩くのもいいですよね。
日本にはない台湾ならではの組み合わせもたくさんありますので、おいしそうなドリンクがあれば色々トライしてみるのをおすすめします!