台湾を代表する「台湾四大銘茶」と呼ばれる茶葉の1種で、新北市坪林区で生産されている重発酵(50~70%程度)の名茶です。
東方美人茶は偶然から生まれた茶葉と言われています。
19世紀、夏期に飛来してくる昆虫・ウンカの大群に襲われてしまい茶葉に大きな被害をうけました。
当時、茶葉を捨てるのがもったいなく試しに茶葉を収穫しお茶に仕上げたところ、甘く爽やかな味わいと、まるでフルーツのような甘い香りのお茶が出来上がったのです。

台湾で好評となった東方美人は、19世紀~20世紀にかけて、ヨーロッパに輸入されたことをきっかけに、イギリスでは「Oriental beauty(オリエンタル・ビューティー)」と名付けられるほど人気を得ました。
比較的発酵度が高いため、紅茶に近い味わいをもっており飲みやすいため今でも人気が高い烏龍茶です。

 

産地:新北市坪林区
発酵度:重発酵(50~70%程度)

ソムリエールによる東方美人茶の評価

琥珀色。上質な紅茶のような香りに、はちみつ、コリアンダー、丁子、甘草、樹脂などの複雑さが感じられる。甘みとスパイシーさが心地よく、味わいはフレッシュでキレが良い。

香り5点 旨味4点 苦味/渋み2点 ボディ2点 甘み4点